1月2日に起きた羽田空港での衝突事故を受けて、国土交通省は、夏までに航空機に指示を出す「航空管制官」の資格を持っている人を復帰させる方向で調整に入りました。
国交省は、羽田空港での衝突事故について先月24日にとりまとめた再発防止策で、夏の繁忙期を前に「航空管制官」の増員を決めました。
しかし管制官は去年、定員の2031人に対して欠員が113人出ています。
こうした状況から、国交省は資格を持つ職員や元職員を航空管制官に復帰させる方向で調整していることが分かりました。
国交省は今後、管制官を養成する学校の採用枠の拡大などで人材確保を図っていくとしています。
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