入院患者を歯ブラシで突き刺すなどして殺害した罪に問われた男に懲役17年の判決が言い渡されました。

 佐々木人志被告(58)は去年3月、青森県八戸市のみちのく記念病院で入院していた高橋生悦さんの顔面を歯ブラシで複数回、突き刺すなどして殺害したとされています。

 佐々木被告は被害者と同じ部屋に入院していて、責任能力が争点でしたが、今月1日に青森地裁は完全責任能力があったとしました。

 弁護側は控訴について本人と話し合うとしています。

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