愛媛県と高知県で最大震度6弱を観測した地震について、南海トラフ地震に関する政府の調査検討会の平田直会長がANNの取材に応えました。

 今回の地震は震源が南海トラフ地震が想定されるエリアに近いとしたうえで、「地震の規模を示すマグニチュードは6.4で、南海トラフ地震に関する情報を出す基準は満たしていない」と話しました。

 ただ、詳しくは情報を集めている最中だとしています。

 そのうえで、「震度6弱を複数の場所で観測するなど広い範囲で強く揺れた。夜なので危険性が見えにくく、被害が発生していないかに注意をしてほしい」としています。

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