栃木県で2人の焼けた遺体が見つかった事件で、警察が20代の男性から都内の警察署で任意で事情を聴いていることが分かりました。任意聴取が行われている警察署の前から報告です。
(山木翔遥アナウンサー報告)
栃木県内で起きた事件について何らかの事情を知っているとみられる20代の男性が都内の警視庁の上野署にいるということです。
この上野署において任意で事情を聴かれているということで、ちょうど夕方の17日午後5時すぎ、退庁の時間帯ということもあって警察官が多く出入りしているのですが、それほどバタバタした様子は今のところ見受けられません。
1時間ほど前にこの現場に着きましたが、警視庁の捜査車両とみられる車両が出入りする様子であったり、署の車が署内から出入りするシャッターが開いたり閉まったりという様子はありましたが、それほど慌ただしい様子というのは感じられません。
16日、栃木県の那須町の河川敷で2人の焼けた遺体が見つかりました。
警察は遺体の状況から死体遺棄事件として捜査本部を設置しています。
警察によりますと、2人のうちの1人は東京・台東区に本籍がある宝島龍太郎さん(55)と判明しています。
今後、警察が今この上野署で事情を聴いている20代の男性が事件について何らかの事情やいきさつを知っているとみて話を聞くとともに、共犯者もいるとみて慎重に調べを進めています。
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