非常に珍しい映像です。1羽しかいないのに、ひなが誕生しました。

 ハトの足元にある2つの卵。割れた殻を取り除くと、そこにはひなの姿が…。

 卵を産んだのは雌のジュズカケバトの「ちゃる」。室内で1羽だけで飼われています。

ハトの飼い主 井内行徳さん
「最初、何か動くものが見えた時になんだろうと思って確認したら、まさかのひなが産まれてまして、ものすごく驚きました。完全に1羽だけですので他に雄は見たことがない」

 雄との接触は全くないのに、一体なぜ…。

山階鳥類研究所 小川博所長
「非常に珍しい事例だというのは確かだと思います。ごくまれに起こるんですけど、100分の1とか1000分の1の割合」

 鳥の雌は受精しなくても卵を産むことがありますが、ひながかえることは少ないといいます。

 この動画は10日にX(旧ツイッター)に投稿されてからすでに2900万回以上、表示されています。奇跡のようなひなの誕生劇から1週間。

Xのコメント
「すごい!みるみる大きくなっていく!」「あっという間にこんなに大きくなっちゃうんですね」

 男性のXでは、ひなの名前を決める投票が行われていて、17日午後7時にも決まる見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。