梅雨前線の活動が活発になる影響で、西日本や東日本、東北では週明けの24日にかけて、大雨となる恐れがある。気象庁は22日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼びかけた。
22日は中国地方と北陸が梅雨入りしたとみられると発表。ともに平年より10日以上遅い。宮崎県都城市では午前9時ごろまでの1時間に58・0ミリの非常に激しい雨、鹿児島市で午前5時半ごろまでの1時間に39・0ミリの激しい雨を観測した。
気象庁によると、梅雨前線は中国大陸から九州を経て、日本の東へ延びている。大陸の前線上には低気圧があり、東へ進む。暖かく湿った空気が入るため、大気が不安定になる。(共同)
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