まるで「要塞」のような巨大な岩の掘削現場。一般公開され、応募が殺到しました。

 そびえ立つように並ぶ無数の足場。

 群馬県安中市にある上信越道の北野牧トンネルの上で行われている高さ約70メートルの巨大な岩の掘削工事現場です。

 落石のリスクがあり、7年前から撤去作業が進められています。

 今週に開かれた初めての一般公開の競争率は約50倍。応募総数1866組のうち36組が参加しました。

参加者
「足場は普段なかなか乗らないし、景色もいいのでそっちを背景に下を見るとドキッとするような感じ」
「すごい迫力。生で見ると違う」

 工事の完了は2029年4月を見込んでいるということです。

NEXCO東日本長野工事事務所 小暮英雄所長
「1、2年あたりは掘削をダイナミックに行うので、その間には折を見て公開はしていきたい」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。