ネット交流サービス(SNS)上で東野篤子・筑波大教授を中傷した疑いがあるとして、茨城県警が、県警本部所属の男性警部を侮辱容疑で書類送検したことが捜査関係者への取材で判明した。送検は18日付。起訴の判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けた。
捜査関係者によると、警部は2023年5月、旧ツイッターで東野教授について「見た目からしてバケモノ」といった中傷を投稿した疑いを持たれている。教授の刑事告訴を受けて県警が捜査していた。
捜査関係者によると男性警部は当時生活安全部に所属し、24年5月に警務課付となっていた。県警監察室は「事実の有無も含めて答えを差し控える」としている。【西夏生、斉藤瞳】
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