気象庁は21日、関東甲信、東海、近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より関東甲信は14日、東海と近畿は15日それぞれ遅く、関東甲信と近畿は過去3番目に遅い。
気象庁によると、太平洋高気圧が一時的に弱まったことで梅雨前線が北上せず南に停滞し、梅雨入りが遅れた。21日は太平洋高気圧が次第に強まり、近畿から関東甲信にかけて広い範囲で朝から雨が降っていることから、梅雨入りを発表したという。近畿、東海では天気が次第に回復しており、関東も昼過ぎには雨がやむ見込み。【木原真希】
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