吉本新喜劇に登場したミャクミャク(左)=2025年日本国際博覧会協会提供

 2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が20日、なんばグランド花月(大阪市中央区)で上演された吉本新喜劇に登場し、座員らと軽妙なトークを繰り広げ、ギャグも披露した。

 サプライズで登場したミャクミャクは、吉田裕さんの持ちネタ「乳首ドリル」に挑戦。その後「ごめんね~」と言葉を発し、座員らを驚かせた。さらに「乳首ドリル」の仕返しをされると、「乳首ドリルすな」など関西弁も披露した。

 トークで盛り上げた後には25年4月に開幕する万博もPRし、「皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」と来場を呼びかけた。

 万博を運営する日本国際博覧会協会によると、細胞と水が一つになった不思議な生き物とされるミャクミャクは、24年4月の万博開幕1年前イベントで「こんにちは」とあいさつ、声を初披露していた。万博PRのため各地を巡るなかで言葉を学んでいったという。【村上正】

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