京都市の知恩院にある国宝の「三門」に落書きのような傷が見つかり、警察が文化財保護法違反事件として捜査しています。

 警察によりますと、18日に知恩院で寺の関係者が国宝の「三門」の柱部分に固いものでひっかいたような傷を見つけました。

 傷はアルファベット文字のような形で縦18センチ、横12センチほどの大きさだということです。

 「三門」は浄土宗総本山の知恩院にある国内最大級の木造の門で、1621年に建立され、2002年には国宝に指定されています。

 警察は防犯カメラなども含めて捜査する方針です。

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