千葉県いすみ市の沖合で、アワビを採るために素潜りをしていた70代くらいの男性の行方が分からなくなっています。

 17日午前11時すぎ、いすみ市岩船で「男性が午前10時に入水し、素潜りして水面に上がってこない。ブイだけ浮いている」と漁協の職員から通報がありました。

 警察によりますと、いすみ市内に住む70代くらいの男性が岬の岩場からもう1人の仲間と一緒にアワビを採る目的で素潜りを始めましたが、仲間が海から上がった際、男性の姿がなく探しても見つからなかったため漁協に連絡しました。

 当時、現場付近では風は多少あるものの波は穏やかでした。

 捜索は海上保安庁のヘリコプターなどで日没まで続きましたが、男性は見つかっていません。

 警察は18日以降も捜索を続ける予定です。

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