藤井聡太八冠(21)は17日に行われる棋聖戦五番勝負の第2局を前に、新潟市内の対局場を訪れ、挑戦者の山崎隆之八段(43)とともに検分しました。

 藤井八冠はこの勝負を制すると5連覇に王手となり、5連覇を達成すれば、自身では初めての「永世称号」となる「永世棋聖」を引退後に名乗る資格を獲得します。

 また藤井八冠は、20日には山梨県で叡王戦五番勝負の第5局に臨みます。

 こちらは2勝2敗のタイで迎える大一番で、幼いころからライバル関係にあった同い年の伊藤匠七段(21)に敗れれば初めてタイトルを失い、八冠から陥落することになります。

(「グッド!モーニング」2024年6月17日放送分より)

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