「あじさい寺」の愛称で親しまれている鎌倉の明月院では、およそ2500株のあじさいが見頃を迎えています。
明月院の参道や境内を埋め尽くすように咲き誇るあじさいは、そのほとんどが「ヒメアジサイ」という日本古来の品種です。
よく見かける「西洋アジサイ」のような多彩な色の変化こそありませんが、「ヒメアジサイ」の青色は日が経つごとに濃さを増し、日本人に馴染みの深い「藍色」となります。
16日は開門から大勢の人が訪れ、雨のしずくをまとった神秘的な姿を熱心に写真に収めていました。
今年は色付きが1週間ほど遅く、6月下旬ごろまで楽しめるということです。
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