13日、引退が発表されたJR東海の新幹線点検専用車両「ドクターイエロー」について、斉藤国交大臣は「非常に寂しい」などと話しました。
斉藤鉄夫国交大臣
「端的に申し上げますと、非常に寂しい思いでございます。本当にご苦労様という言葉を掛けたいと思う」
斉藤国交大臣は14日の閣議後会見で、JR東海から発表された「ドクターイエロー」の引退について問われ、「非常に寂しい」としたうえで「安全の根幹の1つの大きな柱だった」と果たしてきた役割を評価しました。
また、大臣自ら「いち鉄道ファン」として様々な場所で見掛けたドクターイエローの思い出も語り、「我々を楽しませてくれ、非常に感謝の気持ちを送りたい」と述べました。
ドクターイエローは「新幹線のお医者さん」などの愛称で親しまれ、JR東海のドクターイエローは来年1月で引退しますが、JR西日本が所有するドクターイエローは当面、運行が継続されます。
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