誰もが「なんだこれ」と驚く、とても珍しい色のカエルが見つかりました。

 体長3センチのアマガエル。

 普段、私たちが見慣れた緑色ではなく鮮やかな青い色をしています。

 5月に福岡県篠栗町の農地で見つかり、その後、福岡市内にある第一薬科大学付属高校の「水中生物研究会」に提供されました。

 顧問の太田喜視先生によりますと、通常、アマガエルは複数の色素で構成されていますが、今回見つかったのは黄色の色素がないため青く見えるそうです。

 また、カエルの生態に詳しい広島大学の三浦郁夫特命教授は青いアマガエルは次第に色が消えて灰色になりますが、2、3年は青いままの場合もあると話しています。

 この珍しいアマガエルは2024年の秋に開催される高校の学園祭で一般公開される予定だということです。

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