ワゴン車とトレーラー、正面衝突の瞬間が映っていました。

 11日、茨城県稲敷市で撮影されたドライブレコーダーの映像です。

 国道を走る車を横からワゴン車が追い越していきますが、よく見ると対向車線にはみ出しています。

 次の瞬間、大型トレーラーに正面から衝突しました。

 映像にはトレーラー側のとっさの判断が映っていました。直前にブレーキをかけているのが分かります。

近所の人
「クラクションがププーといつもよりもすごい音がした。そうしているうちに2秒くらいしたらすごいぶつかった音」

動画の撮影者
「トレーラーがスピード出ていたら、あんな事故では済まなかった」

 ワゴン車は近くのクリニックの送迎車で、出発したばかりでした。

 クリニックを出るワゴン車。変わった様子はなく片側1車線を走りますが、右折レーンのあるあたりで右に寄り始め、さらに対向車線に入っていく様子が映っていました。

近所の人
「クリニックの車は前が潰れていて、運転手さんも出てこなかったですし患者さんも誰も降りてこない状態」

 ワゴン車の運転手は72歳の男性で、胸の痛みを訴えるなどの軽傷。高齢者4人が太もも骨折などの重傷です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。