新幹線の点検専用車両「ドクターイエロー」が、老朽化を理由に来年1月に運行を終えることになりました。

 「ドクターイエロー」は新幹線の高速運転を支える様々な設備や、線路の状態を調べる専用車両として「新幹線のお医者さん」などの愛称で親しまれています。

 JR東海は来年1月にドクターイエローの運行を終えると発表しました。

 老朽化が進んだのが理由で、引退した後は既存の新幹線と同じタイプの車両に専用の機器を取り付けて検査を行っていく方針です。

 なお、JR西日本が所有するドクターイエローは当面、運行が継続されます。

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