相模原市議会の田崎明市議(54)が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで神奈川県警に摘発されていたことが16日、県警への取材で分かった。容疑を認めている。田崎市議が所属する日本維新の会神奈川県総支部は同日、「議員としてあるまじき行為で言語道断」として除名処分とした。
摘発容疑は13日午前0時50分ごろ、相模原市中央区中央の市道で、酒気を帯びた状態で軽貨物車を運転した疑い。
県警によると、パトカーでパトロールしていた第2交通機動隊員が蛇行する車を見つけて停車させた。運転していた田崎市議の呼気から基準値を超えるアルコールを検出し、交通切符(赤切符)を交付した。
維新によると、田崎市議は12日夜に相模原市内で飲酒し、車で仮眠した後に運転したと説明している。
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