今年4月、日本航空の機長が帰国便を操縦する2日前にアメリカのホテルで飲酒トラブルを起こした問題を受けて日本航空は当面の間、パイロットと客室乗務員の滞在先での「禁酒」を指示しました。

 日本航空の機長は4月、アメリカ・ダラスに到着した深夜に同僚らと滞在先のホテルやラウンジなどで深酒し大声などを出した結果、現地の警察官から事情聴取を受けて口頭注意を受けました。

 この影響で機長が搭乗務予定だった帰国便は欠航することになりました。

 これを受けて日本航空は当面の間、すべてのパイロットと客室乗務員に対して滞在先での飲酒を禁止したということです。

 禁酒は4月26日から行われていて、日本航空は10月末まで飲酒マナーなど社内教育を実施していくということです。

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