相模原市の太陽光発電所でおよそ2700メートルの電気ケーブルが盗まれました。防犯カメラの死角となっているフェンスが壊されていました。

　相模原市緑区にある谷ケ原太陽光発電所で9日、「電気ケーブルが切断されている」と警察に通報がありました。

　警察などによりますと、4ブロックある太陽光発電設備のうちの3ブロックで、電気ケーブルがなくなっていました。長さは合わせて2700メートルだということです。

　被害額は復旧工事の費用を含めおよそ3000万円に上るとみられます。

　この発電所では、おととし10月にも電気ケーブルが盗まれていて、人感センサー付きの防犯カメラを設置していましたが、防犯カメラの死角となっている場所のフェンスが壊されていました。

　警察は盗難事件として捜査しています。

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