滋賀県大津市で保護司の男性が殺害された事件で、容疑者の母親から事件直後に「息子が事件に関わったかもしれない」と警察に連絡があったことが分かりました。

 10日朝送検された大津市の無職・飯塚紘平容疑者(35)は先月、レストラン経営者で保護司の新庄博志さん(60)の上半身を刃物で複数回刺し、殺害した疑いが持たれています。

 事件は先月26日に発覚しましたが、その後、行方不明になっていた飯塚容疑者の母親から「事件に息子が関与したかもしれない」という趣旨の連絡が、警察に寄せられていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

 警察は28日深夜に、飯塚容疑者がナイフを所持し、歩いているところを現行犯逮捕していて、事件前後の容疑者の足取りを詳しく調べています。

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