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北海道で、体長2mを超えるヒグマが撮影されました。 木に背中をこすりつけています。 北海道では、北海道庁の職員が襲われる被害もあり、『ヒグマ注意報』が出されました。

■「ヒグマ注意報」遭遇した場合はー

北海道内では、今年最初の『ヒグマ注意報』が、浦河町と様似町で、6月4日まで出されていました。
そして今週、2回目となる『ヒグマ注意報』が、雨竜町の一部地区で、6月3日から7月2日まで出されています。

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『ヒグマ注意報』とは、山林などで人身被害が発生したときや、市街地付近でヒグマが頻繁に出没したときなどに出されます。

一方、『ヒグマ警報』は、市街地付近で、人身被害が発生した際に出されます。 今年はこれまで発出されてはいませんが、市街地付近でクマによる人身被害が起きれば、警報が発出される可能性があるということです。

対策をしていても、クマに襲われたケースもありました。
北海道の雨竜町では3日、北海道庁の職員が山林で森林調査中、クマ鈴をしていましたが襲われ、クマスプレーを使う間もなかった、ということです。

動物研究科のパンク町田さんによると、 「人の音に慣れているクマは、鈴が効かない可能性がある」といいます。

クマに遭遇した場合は、 「クマは目が悪く、動かないものに対して鈍感。気づいてなければ、動かないことがおすすめ。もし、気づかれたら目を離さず、バックでゆっくり遠ざかる。距離が離れると、自動的に攻撃モードのスイッチが切れる」ということです。

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