走行中のトラックの前輪が突然、“浮き上がる”映像が捉えられました。

 トラックは4日午後、大分市の国道を走っていました。すると突然、前輪が浮き、まさかのウィリー走行です。

 映像をよく見てみると、電線が切れて垂れ下がる様子が分かります。実はこのトラックはクレーンのアーム部分を伸ばしたまま走行したのです。

 電線に引っ掛かった後、信号機にも接触したのでした。押し込まれた信号機は90度曲がってしまいました。

近所の人
「バリバリバリバリッて音がして、ベランダに出てみたんです。そしたら電線とかが全部、垂れ下がって電柱とかユサユサ。信号機の向きも変わってますし、こんなに大変なことはないです」

 この事故で数時間にわたって電線数本が道路に垂れ下がったままになり、大渋滞になってしまいました。

 幸い、けが人や周辺の停電はありませんでした。

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