資産運用コンサルティング会社の社長らが無登録で関係企業の社債申し込みを勧誘したなどとして逮捕された事件で、社長ら3人が詐欺の疑いで再逮捕されました。

 保証会社「トラステール」の社長・高橋章容疑者(61)ら3人は去年、出資者3人から社債購入代金名目で合わせて1200万円をだまし取った疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、3人は年利およそ20%の高配当をうたって金を集めていましたが、実際には支払いが滞っていました。

 また、無登録で「トラステール」社の社債申し込みを勧誘したなどとして、新たに元従業員の33歳の男が逮捕され、一連の事件の逮捕者は10人となりました。

 警視庁はおよそ1300人から80億円ほどを集めていたとみて調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。