スロットを使って客に金を賭けさせたとして、群馬県警生活環境課などは4日、前橋市城東町2の会社員、斉藤誠一郎(50)と伊勢崎市下触町の無職、李直樹(34)=中国籍=の両容疑者を常習賭博容疑で現行犯逮捕したと発表した。両容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、斉藤容疑者が賭博店の店長、李容疑者が従業員として、1日午後9時20分ごろ、前橋市城東町2の賭博店にスロット20台を設置し、客に金を賭けさせたとしている。
県警によると、違法賭博店があるという情報を基に捜査を進め、1日に家宅捜索に入ったところ、客に金を賭けさせていたという。また、同店で賭けをしていた男性客3人も単純賭博容疑で現行犯逮捕した。
斉藤と李の両容疑者は、互いに匿名の状態で流動的に組織する犯罪グループの一員で、売り上げの一部が暴力団に流れていたとみられる。県警は余罪を調べている。
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