栃木県警は15日、下野市に住む非常勤講師の女性(67)が、交流サイト(SNS)経由で紹介された投資サイトで、金取引などの名目で計1億2300万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。詐欺事件として調べている。

県警によると女性は2023年11月、SNSの広告から「投資の専門家」を名乗るアカウントと友達登録し、その後、紹介された投資サイトに取引アカウントを作成。送られてきたメッセージに従い、指定された口座に最初に10万円を振り込み、24年3月まで手数料名目などで振り込みを繰り返した。

資金が無くなり、借りようとした知人に指摘され、だまされたことに気付いたという。

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