埼玉県川口市でタクシー運転手が拳銃で撃たれてけがをした事件で、逮捕された男が事件後に潜伏していた福島県に以前、住んでいたことが分かりました。
埼玉県川口市の無職・瀬川好一容疑者(68)は、川口市でタクシー運転手の男性(72)に拳銃を突き付け「金を出せ」と脅迫したうえで、後部座席から発砲した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、瀬川容疑者は事件後に、福島県内の知人女性の家にいて、その女性に送られて新幹線に乗りJR大宮駅へ移動したところで警察が身柄を確保しました。
瀬川容疑者は福島県出身で、福島で仕事などもしていたことがあるということです。
瀬川容疑者の自宅からは実弾のようなものが押収されていて、警察は銃を入手した経緯や動機などを調べています。
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