北海道庁=石川直人撮影

 北海道は31日、酒気帯び運転やセクシュアルハラスメントなどで職員7人を懲戒処分にした。

 胆振総合振興局の男性職員(56)は札幌市内で飲酒後に車を運転して検挙され、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で罰金30万円の略式命令を受け、停職4カ月の処分を受けた。

 宗谷総合振興局の男性職員(23)は職場の親睦会費から15万2200円を引き出し、その後、自己申告した。親族の治療費などに充てたと説明して全額返済し、停職3カ月の処分を受けた。

 空知総合振興局の男性管理職(49)は公務中に部下の女性職員の頭と右頰を触り、セクハラだと訴えられ減給10分の1(1カ月)の処分を受けた。

 このほか、支払い遅延の職務怠慢、勤務中の公用パソコンでのスポーツニュース閲覧などで4人が戒告処分となった。【石川勝義】

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