4月の有効求人倍率は1.26倍で、前の月から0.02ポイント低くなりました。物価高の影響で、建設業や製造業は求人が出せない状況が続いています。

 厚生労働省によりますと、仕事を求める人1人あたりの求人数を示す4月の有効求人倍率は、前の月から0.02ポイント下がり1.26倍でした。

 物価高を背景により良い賃金を求めて転職をする人が増えていますが、原材料費や光熱費が高騰している影響で建設業や製造業は求人が出せない状況が続いています。

 厚労省は「物価高の影響は続いていて、今後の動向を注視する」としています。

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