税理士の資格がないにもかかわらず、複数の企業の依頼を受けて確定申告を行ったなどとして、会社役員の男が逮捕されました。
谷口吉孝容疑者(54)は2021年、税理士でないにもかかわらず、知人の名義を借りて法人3社の確定申告などの業務を行った疑いが持たれています。
また、名義を貸したとして税理士の男性(55)も書類送検されました。
警視庁によりますと、東京国税局からの告発を受けて事件が発覚しました。
谷口容疑者は過去にも同様の手口で不正に税理士業務をしたとして、税務署から厳重注意を受けていました。
谷口容疑者の顧客数は300ほどあり、3年間でおよそ1億3000万円の報酬を受け取っていました。
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