栃木県足利市の神社で屋根などの銅板およそ270枚が盗まれました。何者かが屋根に登って1枚ずつはがして持ち去ったとみられます。
27日午前、足利市の「樺崎八幡宮」でパトロールをしていた市役所の職員が、本殿の屋根などから銅板が盗まれているのを見つけました。
警察官が駆け付けると、屋根などに付けられた銅板およそ270枚・時価400万円相当がはがされて持ち去られていました。
警察によりますと、現場周辺には重機などが立ち入った痕跡はなく、何者かが神社の屋根に登って1枚ずつはがして持ち去った可能性が高いということです。
樺崎八幡宮は足利市の重要文化財に指定されています。
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