その様子はまるで手当たりしだい。近付く車のそばで蛇行と停止を繰り返す迷惑運転です。

■目の前で蛇行と停止「怖かった」

 前を走る白い車が左車線に入った、その直後でした。

運転していた女性
「右車線の方に指示器(ウィンカー)なしで私の車の前に入ってきて、その後、急にブレーキ」

 買い物帰り、家族を乗せて走行中の女性が遭遇した迷惑運転。

運転していた女性
「急にああいう動きをするようになったなという印象ですね。怖いんで、なるべく離れて運転しようと」

 怖い思いをしたのは、それだけではありませんでした。いったんは右折レーンへ移動。しかし、白い車はすぐに左車線へ。さらに、もとの車線に戻ってきました。女性は左車線へ移動しますが、白い車がまたしても女性の前に。そして…。

運転していた女性
「やっぱり急停止して、あおり運転のような感じだったので(それが)一番怖かったです」

 白い車の迷惑運転はさらに続きます。今度は右の車線を走るトラックの間に。そしてまた…。なぜか青いトラックの前に入り込むと、急にスピードを上げました。

 車線を何度もまたいでの走行。白い車は一度もウィンカーでの合図を出していません。

 女性が再び白い車を目撃したのは交差点での信号待ちの時。白い車が右車線の先頭で停止していました。車体が少し左を向いています。

運転していた女性
「二車線とも車が何台か信号待ちしていたんですけども、その待っている車の横、右折レーンの車線からすり抜けていって」

 白い車は直進の車線にいるにもかかわらず、右に曲がってから方向転換。大きく左へと曲がっていきました。

運転していた女性
「実際に(迷惑運転に)遭うことはほんとに初めてでした。とにかく周りに迷惑が掛かるので、絶対にやめてほしいなと思います」

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