大阪府枚方市の集合住宅に住む19歳の女子大学生・渡邉華蓮さん(19)が刃物で刺されて死亡しているのが見つかった事件。
殺人の疑いで逮捕された26歳、無職の西光勝容疑者は取り調べに対し、「包丁で彼女を刺して殺した」と供述しているといいます。
事件発覚のきっかけは、西光容疑者からの警察への通報でした。
西光容疑者 警察への通報
「宿泊料金が払えない」
大阪市内のホテルに駆け付けた警察官に西光容疑者は「大量の睡眠導入剤を飲んだ」という趣旨の説明した後、突然「人を殺した」と話したといいます。
枚方市の集合住宅では渡邉さんの部屋が施錠されていたため、レスキュー隊がベランダの窓ガラスを割って室内に。6畳のワンルームに置かれたベッドの横に渡邉さんを発見。
上半身に複数の刺し傷があり、その場で死亡が確認されました。遺体にはふとんがかぶせられていて、血の付いた包丁がそばに落ちていたといいます。
隣の部屋の住人
「大学の女子専用のマンションです。どんな方っていうのかは分かっていないです」
「(Q.出入りする人も見たことない?)見たことないです。前からケンカとかの声が聞こえたわけじゃないので、すごいいきなりだったんで、ちょっとびっくりですね」
西光容疑者が持っていた渡邉さんの部屋の鍵とみられる鍵も押収されています。
警察は2人は交際関係にあったとみていて、動機などについて捜査しています。
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