沖縄県警宮古島署は17日、ごみ収集の作業中に酒気を帯びた状態で収集車を運転したとして、清掃業の会社代表の容疑者の男(56)=宮古島市=を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。「体に酒が残っていると思わなかった」と容疑を否認しているという。呼気から基準値の約4倍のアルコールが検知された。
逮捕容疑は同日午前8時25分ごろ、同市平良宮里で酒気を帯びたまま、ごみ収集車を運転した疑い。経営する会社は市のごみ収集を受託している。
同署によると、巡回中のパトカーが歩道を走行していた収集車を発見。職務質問で容疑者から酒の臭いがして発覚した。同乗者はいなかった。
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