10日、テレビドラマ「3年B組金八先生」シリーズを手がけた脚本家の小山内美江子さんが今月2日に亡くなったことが分かりました。94歳でした。
小山内美江子さんは1930年(昭和5年)横浜市生まれ。1951年(昭和26年)にスクリプター協会会員となって映画制作に参加。1962年(昭和37年)にNHK「残りの幸福」の脚本を手がけ、以降脚本家として活躍。1979年(昭和54年)にTBSテレビ「3年B組金八先生」の脚本を手がけ、数多くの社会問題や世相を反映した感動的な語り口で大ヒットに導き、社会現象を巻き起こしました。
そのほか大河ドラマの脚本も数多く手がけたほか、NGO「JHP・学校をつくる会」を設立して代表を務めるなど、国内・海外を隔てぬ社会貢献活動に邁進していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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