9日深夜、歌手・レーサーの近藤真彦さんとギタリストのMIYAVIさんがラジオ番組に出演し、互いのキャリアを振り返るトークを繰り広げました。

近藤真彦さん         MIYAVIさん


MIYAVIさんが怪我でサッカーを諦めギターに移ったことを聞いた近藤さんが "モテたい意識が入ってなかったの?" と質問すると、MIYAVIさんは "怪我で夢も無くなって腐っていく自分を感じていたので、また自分がのめり込めそうなギターに出会ったときは『モテたい』という感じじゃなかった" と振り返りました。

MIYAVIさん


そしてMIYAVIさんはお返しのように、近藤さんがレースを始めたことについて "モテたかったから?" と訊くと "モテたかったからじゃないんだよ" と返答。そこでMIYAVIさんが "「カッケー」って言わせてなんぼの仕事してるから、モテるってことは、それが仕事?" と核心に近づきます。

近藤真彦さん


すると近藤さんは "アイドルが例えばギタリストになるとか、ロックアーティストになるとか、渋い役者になるとかっていうのって、なれないんだよ。『アイドル』がついてきちゃうから" と、近藤さんの経験ならではの「枷」について語りました。

MIYAVIさん


しかしMIYAVIさんは "やっぱり自分の好きなものに没頭して、アイドルとしてのキャリアがあろうとも、自分の好きな道を突き進むっていう道を切り拓いた" と近藤さんへのリスペクトを余さずに表現。

近藤真彦さん


その後二人は、近藤さんはレーサーとして、MIYAVIさんはギタリスト・俳優として、日本人が世界の第一線に挑戦した経験を語り合い、「日本人」という枷についても共感を新たにしていました。

【担当:芸能情報ステーション】

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