ラジオ番組『サクラバシ919』の水曜パーソナリティーを務める神尾晋一郎

声優の神尾晋一郎が水曜パーソナリティーを務めるラジオ番組『サクラバシ919』(ラジオ大阪)。4月24日(水)の放送では、大好きなゲームについてトークを繰り広げた。

「1998年、大好きなゲームと出会った」と切り出した神尾。

それが、ロールプレイングゲーム作品シリーズ『幻想水滸伝』。「当時、ゲームを買うときのあるあるは『ファミ通』の点数欄を見る、友だちにすすめられる、近所のゲーム屋さんに行って教えてもらう。すすめられたのもあって、『幻想水滸伝 I』&『幻想水滸伝 II』を買った」と話す。

もともとパズルゲームやアクションゲームなどを好んでいた神尾だったが、「『幻想水滸伝』は没入した。脇役が主役し、主役が脇役にもなる。その感じがすごく楽しかった」といい、姉と一緒に楽しんでいたと振り返る。

『百英雄伝』に声優として参加

一方、RPGゲーム『百英雄伝』が4月23日(火)に発売。神尾も声優として作品に参加したという。

事前に演じるキャラクターのことを入念に調べ、いざ収録へ。ところが、収録スタジオにいくとポスターがあり、「なんか見たことあるような既視感があった」と異変を察知。その後、スタッフからゲームの世界観について説明があり、「100人以上の英雄たちが…」とのこと。ほかにも『幻想水滸伝』に共通する点が多く、「俺の大好きな『幻想水滸伝』をパクっている?」と疑念を抱く。

そんななか、「『幻想水滸伝』のスタッフが再集結しまして…」との言葉が。これに神尾は「再集結したんですか!?」と驚き。ゲーム自体についてはあまり調べずに収録に臨むスタイルだったため、「それが仇となった。調べれば出ていたはずなのに」と反省する。

ファンとしても発売を待ち望んでいた神尾。一方、同ゲームの生みの親である村山吉隆さんが今年2月に他界し、「完成した作品を見ぬまま逝かれてしまった」と残念がる。

そして、村山さんに向けて「僕が演じさせていただいたキャラクターはめちゃめちゃかっこよく生きている。関わらせていただいたことが、なにより嬉しい」「ファンが喜ぶゲームを作り上げていただいてありがとうございます」と感謝を述べた。(ラジオ大阪)

  • 「サクラバシ919」 WEBサイト
  • X「@sakurabashi919」
  • ミクチャアカウント「サクラバシ919公式」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。