A.B.C-Zの戸塚祥太さん、升毅さんが舞台「SLEUTH/スルース」会見・ゲネプロ取材会を行いました。

舞台「SLEUTH/スルース」会見・ゲネプロ取材会




本作は映画「ナイル殺人事件」「地中海殺人事件」などで知られるイギリスの劇作家アンソニー・シェファーが1970年に発表した最高傑作ミステリー。

著名な推理小説家アンドリュー・ワイク(升さん)は、妻の浮気相手であるマイロ・ティンドル(戸塚さん)を自身の邸宅に呼び出し、不倫ヘの追及を受けるものだと思っていたマイロに対し、意外にも「妻の浪費家ぶりには困っている」「自分にも愛人がいる」と切り出します。さらにアンドリューはマイロに自宅の金庫に眠る高価な宝石を盗み出してほしいと提案。「宝石には盗難保険が掛かっており、君は宝石と私の妻を、私は保険金を受け取り、愛人と幸せに暮らせる」と持ち掛けます。不審に思いつつ、金銭的にも苦しい状況のマイロは快諾。筋書き通りアンドリューの屋敷に侵入するが・・・という物語です。

舞台「SLEUTH/スルース」会見・ゲネプロ取材会



開演を控え、升さんは“意気込みは、すごくあるんですけれども、公開ゲネが終わった後の本番で、生きているかどうかもまだわからないんで非常に不安ではありますけれども、これまで積み重ねてきたことを信じながら、トッツー(戸塚さん)の足をちょっと引っ張りながら、そして、頼りながら良い初日にしたいと思います”と、語ると戸塚さんは、“(足引っ張るのは)逆じゃないですか!”と、ツッコミを入れつつ“初日目前、本当に稽古で積み重ねてきたものを、お客様に見ていただくというだけなんですけれども、半ばちょっとヤケになったりも…なにせステージに2人しかいないということなので、この先輩の胸を借りるつもりで、升さんに対して飛び込んでいこうかなと”と答え、升さんは“貸す胸はないよ”と、頼りにした様子で返しました。



戸塚祥太さん、升毅さん




そんな息ぴったりの二人ですが、戸塚さんがマイロ役に決まったのは、先月のこと。昨年はA.B.C-Zの橋本良亮さんが、マイロ役を務め、今回も出演する予定でしたが、先月24日に体調不良のため一定期間の活動休止を所属事務所が発表。今回、急遽代役に立った戸塚さんは“その辺は、もう彼にはしっかり休んでいただきたいので、安心して僕はここはちょっとサポートさせていただきますというつもりで、ステージにも立たせていただきたいとは思ってます”と語り、“(橋本さんから)「きょう初日おめでとうございます」ってメールを朝いただきまして、大変な状況だと思うんですけど、わざわざ連絡をくれたので、「頑張ります!」と返事をしてきました。わざわざありがとう、連絡をくれて”と、橋本さんの近況も明かしてくれました。

戸塚祥太さん




升さんは、去年と違うコンビで共演する事で、戸塚さんの印象について“なんかすごい男気を感じますね。単純に彼(橋本さん)のために「俺が」みたいに背負ってくれている部分とか素敵だなって…実は僕のところにも今朝、ハッシー(橋本さん)から連絡が来て、稽古は僕ら2人なんだけど、やっぱりハッシーもこの作品に関わってくれてるなっていう感じがしますね”と語りました。

また、戸塚さんは升さんとすぐに仲良くなれたそうで、“「升兄(ますにい)」と呼んで良いっておっしゃって下さったので、10回に1回は升兄と呼ばせてもらってますが、終わるころには10回に5回は呼びたいです”と、愛嬌のある笑顔で答えていました。

升毅さん




最後に長丁場のハードな2人舞台の為、気をつけていることを聞くと、升さんは“サプリメントを10種類ぐらい飲んでいます。何が効いているかは分からないけど、どれかは効いていて欲しい”と語り、戸塚さんは“腸内環境っていうのは意識していますよ。自分がちょっと調子悪いときも全部、腸内環境のせいにしています。発酵食品とか納豆とか食べるようにしてます” ”本当に怒っている方とかも、その人が悪くないです。腸内環境が悪いんです。この世の中の出来事、全部、腸内環境のせいです”と、独自目線の健康論を明かしてくれました。

【担当:芸能情報ステーション】

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