お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアさんが12日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、イタリアの旧車をフルチューンして納車された動画を公開しました。
千原ジュニアさんが「大阪から自走で持ってきてくださいました」という自動車は、イタリア・フィアット社製の「FIAT600 Multipla」(フィアット・セイチェント・ムルティプラ)。
1950年代中盤に販売開始された小型車ですが、独特のスタイルで異彩を放っています。ジュニアさんは2021年10月にこの自動車を購入したという動画を配信しており、ほぼ3年待ちの納車だと明かしました。
さらに「全部やり直したんで。カラーリングも」「エンジンも載せ換え」と「60年前のタクシー」を現代に合わせてフルチューンしたとして「車屋に友達おらな無理やね」と自負。いよいよ実車に逢ったジュニアさんは「うおおおお~!めちゃくちゃええやん!」と感嘆の声を上げました。
実車にはなんとETCカード機器やUSBチャージャーなどが搭載されており、塗装の色合いも含めて極めてモダンな仕上がり。小型な割に広い後部座席に座ったジュニアさんは「企業の社長なら社長カーはこれにするな」とご満悦。
メカニックの方から「600ccのエンジンの代わりに850ccのエンジンをベースに940ccまで上げ、50馬力以上上げてます」「窓のスライドのガラスがほぼほぼ直らないところを(直した)」と説明を受け、ジュニアさんはますます感嘆。
いよいよ自宅への運転となったジュニアさんは「窮屈さなんて全然無い」「しっかりブレーキも効く」とほめちぎります。
その一方、歩道からファンの声がけに応えながら「おれ(運転に)必死やねん」と、慣れぬ旧車の運転に集中している様子。「変な車ほど『慣れてる』と思うよな」と周囲からの目を意識しています。
ジュニアさんの運転は快調さを増し「待った甲斐あったわ!」と喜びの声を上げて、一路自宅のガレージを目指していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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