俳優の大沢たかおさんが、山﨑賢人さん・吉沢亮さんらと共に、映画『キングダム 大将軍の帰還』初日舞台挨拶に登壇しました。
大将軍・王騎(おうき)を演じた大沢さんは ”7年ぐらいこの作品に参加してきて、この「大将軍の帰還」を一つのゴールにしていた。当時は夢のようだったんですけど、公開が始まって5年の時を経て「大将軍の帰還」の公開初日を迎えられて、映画人としても俳優としても幸せなんだなと改めてこの時をかみしめています”としみじみと語りました。
また天下の大将軍を目指す主人公・信（しん）山﨑賢人さん、中華統一を目指す若き王・エイ政を演じた吉沢亮さんについて、”2人はここにいると優しい青年ですが、現場では怖いくらい目がギラギラしていた。自分が若いとき、あんなこと絶対できなかっただろうなって思う。7年間一緒に過ごして、会う度にかっこよくなって、人間としても俳優としても魅力的になっていって。いつのまにか、彼らのほうが輝いているのではと不安になりました。でも同時にうれしかった。「キングダム」はこの2人を軸にした話。この2人と仕事ができてよかったと思う。彼らから受けた影響は大きくて、彼らとじゃなかったら自分の王騎はできなかった”と2人の成長を絶賛しました。
最後に大沢さんは”本当に自分は俳優としても個人的にですけどすごく幸せだったなと思う。ここで自分と共演者の仲間たちと一緒にできただけじゃなくて、見てくれたファンとも5年間、同じ時を過ごしてきた。同じように自分も育ったり、見た人からいろんな意見をもらったりして、ここまで育ってこれた。こんな作品、たぶんこの先も前にもない。この作品に触れたことを心から感謝してますし、たくさんの方に見ていただいてることに改めて感謝している”とメッセージを送りました。
舞台挨拶には清野菜名さん、岡山天音さん、三浦貴大さん、新木優子さん、佐久間由衣さん、小栗旬さん、佐藤信介監督も登壇しました。
【担当：芸能情報ステーション】
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