サンテレビジョン本社

放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会は、兵庫県の自治体の元課長が不正行為をしたとする報道を巡り、サンテレビ(神戸市)のニュース番組「キャッチ+」を審理すると決めた。元課長が「放送は虚偽であり名誉を毀損された」と申し立てていた。

BPOによると、同番組は昨年9月26、27日、自治体のアンテナショップ元店長らの内部告発をもとに、元課長が代金を支払わずに商品を食べるなどしていたと報じた。元課長は放送での謝罪などを求めている。

サンテレビは、証言などから「放送内容は真実であり、少なくとも真実であると信じるに足る相当の理由がある」と主張している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。