がん闘病を公表している経済アナリストの森永卓郎さんが、ラジオ番組に出演。
自身の花見に関して、その想いと喜びを語りました。

森永卓郎さん




森永卓郎さんは、昨年12月27日に「すい臓がん(ステージ4)」の診断を医師から受けたことを明らかにしていました。しかし、その後「原発不明がん」とされ、抗がん剤治療は行わず、現在は、免疫療法薬「オプジーボ」による治療を行っているということです。


番組冒頭、司会者から「国民的関心事といえば、皆さんこの週末は、やれお花見で、いろんなとこに出かけたりとかですね、楽しんだ方もいらっしゃると思いますけれど、森永卓郎さんは『家族でお花見』と、計画をしていると言ってましたけど、どうだったんですか?」と、森永さんに問いかけが。

昨年11月、初めてがんが見つかった際、当時の担当医に「多分桜が咲くのは見られないでしょうね」と言われていた森永さん。
元気よく「いや~良い天気で。もう、満開で。狭山湖ってわかります? 行ったんですよ。」と、応答。

森永卓郎さん




司会者が「狭山湖はモリタクさんの家から、車でちょこっと行きますよね?」と利くと、森永さんは「車で7,8分かな。」「やっぱり湖なんで、駐車場から湖畔まで結構歩くんです。多分、病気になってから初めてかな。1キロ半ぐらいは歩いたんですよ。すげえ遅いんです。孫より遅いっていう。(家に)帰って、疲れちゃって、バタッて寝ましたけど。」と、語りました。

司会者から「寝て起きたら元気になった?」と、聞かれた森永さんは「はい。」とこたえると「いやあ、でもほら、去年の11月に『(医師から)桜は見られないだろう』と(言われたけど)…見てやったぜ!!」と、力強く語りました。

森永卓郎さん




司会者が「とりわけ綺麗に見えたんじゃないですか?」と、聞くと森永さんは「いや~本当、今年の桜は綺麗ですよね」と、話すと、「うちの子どもたちは、何か、かみさんが、お弁当とかお菓子とか、持ってくると思い込んでたみたいなんですよ。何も持ってなくって…(笑)。帰りファミレスに行って(笑)」と、明るく話しました。

司会者が「とりあえず『桜』はクリアしたんで、次は『鯉のぼり』。そして、夏はいろいろね、楽しみを先に設けて」と話すと、森永さんは「そうですね『行けるとこまで行くぞ』って感じ」と、語りました。

更に司会者が「もう、来年の桜も、もちろん」と語ると、森永さんは「いやあ、どうかな…(笑)」と、冗談めかして回答。
これに司会者が「意外と弱気なこと言いますね」とツッコミを入れると森永さんは「いやいやいや」と、明るく返していました。


【担当:芸能情報ステーション】

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