杉咲花が記憶障害の医師役に　15日スタート「アンメット　ある脳外科医の日記」相関図

カンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ「アンメットある脳外科医の日記」が、15日（月）午後10時にスタートする。杉咲花が演じる主人公・川内ミヤビが目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。杉咲は初めての医療ドラマで、１日で記憶がリセットされてしまう記憶障害を持つ脳外科医という難役に挑む。ミヤビを導く脳外科医・三瓶友治役は、NHK朝ドラ「おちょやん」や映画「市子」で杉咲と共演経験のある若葉竜也が演じる。原作は漫画雑誌「モーニング」で連載中の同名コミック。原作者の子鹿ゆずるは元脳外科医で、自身の経験を踏まえて脳障害の後遺症を正確に描写。複雑な脳神経外科の世界と、そこに生きる人々の姿にスポットを当てたドラマが展開する。

第1話あらすじ

1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ（杉咲花）は、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害になった。現在は記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いている。そんなある日、米国帰りの脳外科医・三瓶友治（若葉竜也）が新たに着任。ミヤビが院内を案内していると、急患が運び込まれてくる。