昨年5月に歌手活動引退を発表した橋幸夫さんが、謝罪会見を開き、引退撤回を発表しました。
現役復帰を決意した理由について、橋さんは“私は63年間の昨年までの芸能活動を、終止符という形で、勝手に自分の心の中で決意して(引退)会見をしました。私を支えてくれた全国のファンの皆さんから、辞めた後にお便りや電話、直接会いに来る方の意見をだんだん聞くようになりました。その話を聞くと、「引退会見をやったことは間違っていたかな」と、反省しきりになりました。ファンの皆様から「橋さんどうして辞めちゃったんですか歌を」という話を、かなり多く聞くようになりました“と、ファンの声が背中を後押ししたことを明かしました。
歌に未練があったのか聞かれると、“未練がなければ嘘になりますけど、人の力によって動かされてきたことが、心の中に残ってまして。簡単に辞めて、『また出てくるのかよ』と言われるかもしれませんが、謝ってでも、支援して下さった多くの皆さんに対する謝罪と、これからは感謝を植え付けるような仕事をさせていただきたい“と話しました。
また、橋さんの歌手活動引退に伴って、橋さんの楽曲を引き継ぐべくオーディションで選ばれた3人組ユニット「二代目橋幸夫yH2」について、同席した夢グループ・石田重廣社長は“橋幸夫さんも、もう80歳になります。2時間のステージは厳しい。そうすると1時間くらいなのかな、でも、橋幸夫さんには、いっぱいレパートリーがあります。橋さんがステージで歌えない歌を、二代目が一緒に歌っていこうと“と、橋さんと一緒に活動していくことを説明しました。
復帰ステージは、4月26日大宮ソニックシティで予定されているフィルムコンサート&トークショーを取りやめ、コンサートにする予定。
また引退後、個展を開くなど積極的に活動していた「書画」については、現在も京都芸術大学の通信教育に在学中で、引き続き続けていくことを明かしました。
さらに“このタイミングでの現役復帰は「生涯現役」を目指すのか“との質問が飛ぶと“亡くなるときが最後だと思います。もう引退はないです。もう辞めません“と「生涯現役宣言」。
橋さんは“歌は人生そのもの。私を叱責してくださったファンに「ごめんなさい、もう一回頑張りますよ」と言いたいです“と話し、“命かけて最後に声が枯れるまで歌わせていただきたいです“と改めて誓っていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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