22日、俳優の中尾彬さんが亡くなったことが分かりました。81歳でした。
関係者によりますと、中尾さんは最近、体調が良い時と悪い時を繰り返していました。
5月上旬にもCM撮影するなど仕事も通常通りしていましたが、今月16日、心不全のため亡くなりました。

中尾さんは1942年(昭和17年)8月11日生まれ。小学生のころから、絵画のコンクールで入賞するなど絵が得意。1961年(昭和36年)武蔵野美術大学に進むが、在学中に映画「真昼の誘拐」に出演し、1962年(昭和37年)日活第5期ニューフェイスに合格し、俳優として歩み始めます。

中尾彬さん

アクの強い個性的な役回りに定評があるとされ、近年、映画では「ミンボーの女」(1991年)「ゴジラVSメカゴジラ」(1992年)「極道の妻たち・危険な賭け」(1996年)「梟の城」(1999年)「破線のマリス」(1999年)「木更津キャッツアイ」(2003年)「GODZILLA FINAL WARS」(2004年)「アキレスと亀」(2008年)「アウトレイジ ビヨンド」(2012年)「龍三と七人の子分たち」(2015年)「ヒロイン失格」(2015年)「翔んで埼玉」(2019年)「任侠学園」(2019年)ほかで活躍。またドラマ「暴れん坊将軍」シリーズ、「下町ロケット」や配信ドラマ「サンクチュアリ - 聖域- 」でも存在感を発揮しており、テレビCMにも出演していました。

【担当:芸能情報ステーション】

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