外国為替市場で円相場は一時、1ドル=154円台後半まで円高方向に進みました。

さきほどアメリカで発表された4月の消費者物価指数がほぼ市場の予想通りだった一方、同時に発表されたアメリカの4月の小売業の売上高が市場の予想を下回ったことから、中央銀行にあたるFRBの利下げ時期が早まるのではないかとの観測が広がり、ドルを売って円を買う動きが強まりました。

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