愛媛県松山市の観光列車「坊っちゃん列車」の運行継続を支援するため、市が行っているふるさと納税型のクラウドファンディングは、15日時点で目標の2500万円に対し約187万円に留まっています。今後の対応が注目されます。

「坊っちゃん列車」は伊予鉄道が運行。運転士の不足や赤字を理由に一時運休し、運転士の確保に目処がついたとして3月に運行を再開したものの継続が危ぶまれ、赤字の補てんを求めています。

このため松山市は持続可能な運行を支援するため、クラウドファンディングを3月20日から6月17日までの90日間で、目標を2500万円に定めて実施。5月15日時点の寄付は110人からの187万2615円で、達成率は7.4%に留まり1割にも届いていません。

この状況のなか松山市は14日に、坊っちゃん列車の今後の運行について経済の波及効果の試算や2度目の市民アンケート調査を行うと発表。運行再開後の意識を調べます。

調査の結果を9月末までにまとめ、年内に2度目のクラウドファンディングの実施の是非を検討するなど、今後の対応の参考にするとしています。

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