34年ぶりの歴史的な円安が続く中、外食チェーン企業では好決算が相次いでいます。

きょう、「すき家」などを展開する外食最大手、ゼンショーホールディングスは決算を発表し、売上高は前の年と比べて23.8%増え、9657億円、営業利益は500億を超え、過去最高益で増収増益となりました。

ゼンショーホールディングス グループ財経本部 丹羽清彦 部長
「もちろん円安っていうのは海外から輸入している原材料の価格が上がるが、海外でのオペレーションも積極的にやっております。そこのところに対する売上利益というのは、ドル高が悪い影響ではない」

また、「丸亀製麺」などを運営するトリドールホールディングスも、営業利益は前の期に比べて56.0%増え、116億円となったほか、日本マクドナルドも今年の第一四半期の決算で営業利益が28億円増えて、112億円となっています。

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