愛媛県内子町の運送業者が自己破産申請の準備に入ったことが13日に分かりました。負債は約7000万円と見られています。
自己破産申請の準備に入ったのは、内子町中田渡にある一般貨物自動車運送業者の「田渡運送」です。
帝国データバンク松山支店によりますと田渡運送は1968年8月に設立。設立当初は木材運搬を軸に事業を展開していたものの、木材の市場の状況が悪化し雑貨類の定期配送を受注する事業にシフト。2023年7月期は年収入高が1億800万円になっていました。
しかし燃料費などの経費がかさんだ上に借入金の負担が重くなったほか、受注面でも同業者との競争が発生。経営環境が厳しさを増し経営再建に向けた打開策を模索していたものの、状況が好転しなかったとしています。4月25日付けで事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったということです。
負債は約7000万円と見られています。
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